歯がボロボロで悩む主婦必見!選択肢やお金がない場合の対処法を紹介
実は「歯がボロボロ」で悩む主婦は少なくありません。そして主婦ならではの、歯の治療に関する悩みも存在します。
そこで今回は、主婦の「歯がボロボロ」は解決が難しい理由や、主婦の歯がボロボロになりやすい理由、放置するとどうなるのか、お金がない場合の対処法についてまとめました。
歯医者の目線から、本音で解説をします。
記事を最後までチェックすれば、主婦のあなたがどうやって歯に関する悩みを解決すれば良いのかが明確になりますよ。
【悲報】主婦の「歯がボロボロ」は解決が難しい
夫に関する以下3つの理由から、主婦の「歯がボロボロ」は簡単には解決できません。
- 夫に治療費の相談をしなければならないから
- 夫が口腔ケアについて無関心だから
- 夫に自身の歯がボロボロであることを打ち明けられていないから
それぞれ詳しく見てみましょう。
夫に治療費の相談をしなければならないから
虫歯が複数本あり、どれも症状が進行していると、虫歯が1本だけある場合と比べて何倍もの治療費がかかります。
自由診療で綺麗で頑丈な歯を手に入れる場合、1本あたり10万円以上の治療費が必要となるケースも珍しくありません。
よって歯がボロボロになってしまった主婦が治療を受けるには、夫と相談をする必要があります。
「夫に相談しづらいから」と歯がボロボロのまま放置してしまっている方も少なくありません。そして「放置→さらに悪化」の負のループに陥ってしまいます。
関連記事:歯がボロボロだと治療費はいくらに?お金がない場合の対処法も紹介
夫が口腔ケアについて無関心だから
一般的に女性の方が、男性よりも美容に気を使います。そしてそれは、口腔ケアでも同じです。
例えば以下は、歯科検診を受診している者の割合を性別・年齢階級別にまとめたグラフです。
出典:厚生労働省 令和4年 歯科疾患実態調査結果の概要 32ページ
85歳〜を除いた全ての年齢で、女性の受診率が男性を上回っています。
夫が口腔ケアに無関心であるが故に「歯がボロボロだから治療したい」と相談しても「別に気にするほどではないと思うよ」と、理解を示してくれないかもしれません。
夫に自身の歯がボロボロであることを打ち明けられていないから
いくら家族と言えども、コンプレックスについてはなかなか話せないものです。
歯についてそれほど話さない家庭だと、そもそも夫があなたの歯がボロボロであると気づいていないケースもあるでしょう。
前歯の虫歯が進行していると一目で分かりますが、奥歯だけだと意外と分からないものです。
結果として、「夫や家族に歯がボロボロだと知られるのが恥ずかしい」となかなか打ち明けられない方も少なくありません。
関連記事:歯がボロボロで歯医者に行くのが恥ずかしい人必見!勇気を出す秘訣と放置するリスク
主婦の歯がボロボロになりやすい理由
主婦の歯は、以下3つの理由からボロボロになりやすいです。
- 妊娠や出産の影響
- 食べ物の好み
- 唾液量
1つずつ詳しく見てみましょう。
妊娠や出産の影響
妊娠や出産をすると、以下の理由から虫歯になりやすいとされています。
- 甘いものを好むようになったり間食が増えたりする
- 妊娠性歯肉炎によって、虫歯菌が好むプロゲステロンとエストロゲンの分泌量が増加する
- 免疫機能が低下する
- 歯のメンテナンスが後回しになる
一度虫歯になった歯は治りません。治療して進行が止まるか、悪化するかです。
よって主婦のなかには、妊娠がきっかけで歯がボロボロになってしまう方がいます。
関連記事:出産後に歯がボロボロになる5つの原因とよくある勘違いを紹介
食べ物の好み
一般的には、男性よりも女性の方が甘いものを好む傾向にあります。これは女性ホルモンが原因であるとする説が有力です。
そして甘いものには、たくさんの糖が含まれています。虫歯菌は糖を分解して酸性になり、歯を溶かします。
以上から、主婦は歯がボロボロになりやすいです。
関連記事:糖尿病だと歯がボロボロになるって本当?5つの原因よくある誤解を解説
唾液量
「虫歯菌は糖を分解して酸性になり歯を溶かす」とお伝えしました。
そして酸性になった口内を中和する役割を持つのが、アルカリ性の唾液です。つまり唾液の分泌量が多ければ多いほど、虫歯になりにくいと言えるでしょう。
そしてホルモンの影響により、一般的には男性よりも女性の方が唾液分泌量が少ないとされています。
よって主婦は歯がボロボロになりやすいです。
関連記事:30代以上女性の歯がボロボロになりやすい3つの理由!お金がない場合の対処法も
主婦の「歯がボロボロ」を放置するとどうなる?
主婦かどうかに限らず、歯がボロボロの状態を放置すると、以下の事態を招きます。
- 歯を失う
- 治療費が高くなる
- 歯以外の健康にも悪影響を及ぼす
- 歯にコンプレックスを抱えたまま生活をすることになる
また主婦の場合、子どもが恥ずかしい思いをする可能性があります。
例えば、授業参観のときに子どもが「うちのお母さんは歯がボロボロだから友達に見られたくない」と感じてしまうかもしれません。
子どもが成長した後も、結婚式などで同じ状況が起こり得ます。
「歯がボロボロだけどお金がない」と悩む主婦におすすめの選択肢
「歯がボロボロで治療を受けたいけどお金がない」と悩む主婦には、以下3つの選択肢がおすすめです。
- 保険適用の治療を受ける
- デンタルローンを利用する
- 歯医者に相談してみる
各選択肢について詳しく解説します。
保険適用の治療を受ける
歯の治療は、保険適用と保険適用外に分かれます。そして保険適用だと、保険適用外と比べて治療費を何倍も抑えられます。
例えば被せ物の場合、保険適用の治療費は1〜1.5万円です。一方、保険適用外の治療費は8〜18万円です。
しかし保険適用よりも保険適用外の治療の方が、審美性や耐久性に優れています。
保険適用の被せ物が欠けてしまって、面倒だからとそのまま放置をしてしまい、虫歯が神経まで達してしまう方もいます。
デンタルローンを利用する
入れ歯ではなく、セラミックやインプラントで綺麗な歯を手に入れたいと考える方もいらっしゃるでしょう。
セラミックやインプラントは、原則、保険適用外です。よって保険適用と比べて高価な治療費がかかります。
そこでおすすめしたいのが、デンタルローンです。
デンタルローンを利用すれば、分割払いで比較的高額な治療を受けられます。一般的な金利は年2.5〜8.8%と、キャッシングやカードローンと比べてもお得です。
しかし主婦だと審査に通りづらいので、夫に相談をして連帯保証人になってもらう必要があります。あるいは夫名義で申し込む必要があります。
それでも、ローンなしの一括払いよりは相談しやすいでしょう。
歯医者に相談してみる
必要な治療は、歯医者に行ってみなければ分かりません。
自分ではインプラントしかないと思っていても、いざ歯医者に行って相談してみると「もっと費用を抑えた方法でも良いと思いますよ」と言われることもあります。
まずは歯医者に行って、歯科医の意見を聞いてみましょう。
保険適用外の治療の場合、その場ですぐに治療が始まることは原則ありません。一度家に帰って、その治療を受けるか否か、じっくり考えられます。
勇気を出して歯医者に行くだけで、これまでの悩みが嘘のように、問題が解決するかもしれません。
歯がボロボロで悩む主婦の治療はトラストデンタルクリニックにお任せください
トラストデンタルクリニックは、東京都港区浜松町の歯科医院です。
「歯がボロボロ」で悩む方への治療を得意としています。
▲当院での治療例
当院では、急に治療を始めることはありません。治療方法・治療期間・治療費・治療の痛みなどについて説明をして、ご納得いただいた上で治療を行います。
「保険治療を中心になるべく費用を抑えたい」「自費治療で構わないからとにかく治療回数を減らしたい」のような患者様のご要望に合わせて、最適な治療方法や費用をご提案させていただきます。デンタルローンもございます。
首都圏で「歯がボロボロ」とお悩みの方は、ぜひトラストデンタルクリニックへご相談ください。
まとめ
主婦の「歯がボロボロ」の解決が難しい理由や、主婦の歯がボロボロになりやすい理由、放置するとどうなるのかやお金がない場合の対処法について解説しました。
「歯がボロボロ」を放置していると、デメリットしかありません。保険適用・デンタルローンなど、さまざまな選択肢があります。
この機会に、まずは歯医者で話を聞いてみましょう。
首都圏で「ボロボロの歯」の治療に特化した歯医者をお探しの方は、ぜひトラストデンタルクリニックへご相談ください。