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こんにちは。
 
JR山手線「浜松町駅」北口から徒歩3分、都営大江戸線・浅草線「大門駅」A1出口から徒歩30秒にある
｢トラストデンタルクリニック大門浜松町｣です。
 
 

「赤ちゃんのむし歯予防は、何歳から始めればいいの？」
 
生まれたばかりの赤ちゃんには歯が生えていませんから、そんな疑問が出てくるのも当然だと思います。
ですが実は、赤ちゃんのむし歯予防は－（マイナス）1歳…つまり、生まれる前から始めるのがおすすめなのです。
 
お母さんが歯科医院へ、検診やクリーニングのために定期的に通って歯の健康を保っていれば、生まれてくる赤ちゃんのお口の健康も保たれます。
 
妊娠中のお口のケアは大変だとは思いますが、体調が安定している時をみはからって歯科検診を受けるようにしてくださいね。
 
 

一生、むし歯になりにくいお口になるために

赤ちゃんは、むし歯菌などの細菌を持たずに生まれてきます。
 
それなのにどうしてむし歯になるのかというと、生活を共にするまわりの大人からむし歯菌がうつるのです。
 
その上で、甘い飲物や砂糖が多いお菓子などを食べる習慣がついてしまうと、むし歯ができやすくなります。
 
まわりの人からむし歯菌がうつると聞くと驚くかもしれませんが、それほど珍しいことではありません。大人でも、鍋料理などを一緒につつくと歯周病菌がうつることがあるのです。
 
赤ちゃんには、ご家族と同じ食器やスプーンを使わないようにするほうがいいでしょう。
 
赤ちゃんが「感染の窓がひらく」といわれる時期を乗り越え、3歳くらいまでにむし歯菌がうつらなければ、生涯を通じてむし歯になりにくいお口の環境という宝物を手に入れられるのです。
 
 

家族で歯科検診＋寝る前の歯磨きの徹底を！

赤ちゃんをむし歯から守るためには、一緒に住むご家族の協力が欠かせません。
 
赤ちゃんが生まれる前に、みなさんで歯科医院で検診・クリーニングを受けて、お口の環境を清潔に整えておいてくださいね。
 
毎日の歯磨きも徹底しましょう。食後の歯磨きも大切ですが、最も重要なのは「寝る前の歯磨き」です。
 
睡眠中は口内が乾燥し、むし歯菌が繁殖しやすい時間帯です。寝る前にしっかりと歯を磨き、できるだけむし歯菌を減らしておきましょう。
 
コツとしては、歯ブラシ1本だけではなく、歯間ブラシやデンタルフロスを使うこと。そして、歯と歯のすき間にたまった歯垢の除去を意識しながら磨くようにします。
 
お口を衛生的に保つと、ウイルスや細菌による感染症の予防にもなります。生まれてくる赤ちゃんのために、そしてご家族の健康のために、ぜひ、みなさんでお口のケアに励んでくださいね。