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歯医者の通院を途中でやめてしまい、歯がボロボロになってしまった方の治療

集中治療ブログ

当院のブログをご覧いただきありがとうございます。

40代 女性

以前通院していた歯医者で、治療の途中で通院をやめてしまったため、仮歯のままになっていて、全体的に治療したいと来院。

全体の費用も相談して決めていきたいとのことで、すべての治療法や材質に関し説明を行い、その上で治療計画を決定した。

左下に関しては、欠損が最後方歯であったためブリッジができないことを説明。

咬合の回復、骨の保存などの観点からインプラント治療を選択。

それ以外は、ブリッジによる治療が可能であったため、取り急ぎ保険診療で進めていくことにした。

治療箇所も多い為、短期集中治療により治療を進めていくことに。

まずは、全体的に咬合が低くなってしまっていたため、仮歯を使い、バイトアップ(咬合を挙げる)を行った。

それに伴い、前歯の長さなど、審美的な改善も行い、最終的な被せ物をすることにした。

インプラント上部のみジルコニアで行った。

患者様には大変喜んでいただけた。

今後もこれを維持するためにメンテナンスでのチェックは必要であるが、咬合の低下や、虫歯の悪化による咬合崩壊は防ぐことが出来た。

いかに早期に、しっかりと治療を行うことが大事であるかを再認識できる症例でもあった。

症例写真の掲載を快く了承いただいた患者様に心より感謝いたします。

患者様の年齢 47歳
症状 奥歯がなく前歯も仮歯のまま
治療内容 インプラント3本 保険診療
費用 107万円
治療期間 3か月
デメリット・リスク
インプラント周囲炎のリスクがある 定期的なメンテナンスが必要