妊娠すると歯周病になりやすい?放置すると危険!
こんにちは。
JR山手線「浜松町駅」北口から徒歩3分、都営大江戸線・浅草線「大門駅」A1出口から徒歩30秒にある
「トラストデンタルクリニック大門浜松町」です。
これまでは歯が丈夫だった女性が、妊娠すると「歯ぐきが腫れて出血するようになった」ということがあります。「以前よりも、むし歯になりやすくなった」と感じる人もいます。
実は、妊婦さんのお口の中は、ホルモンバランスが変化した影響で、非常に歯周病になりやすい環境になっているのです。
おなかに赤ちゃんがいる大事な時期ですから、いつも以上にお口の衛生環境の維持を心がけたいですね。
どうして?妊婦さんが歯周病リスクが高い理由
妊娠すると女性の体は、ホルモンバランスが大変動を起こします。特に、妊娠16週~27週の中期~後期にかけて、女性ホルモンが激増します。
妊娠をきっかけに歯周病になりやすくなる理由は、歯周病菌の中に、女性ホルモンが多い環境を好み、繁殖力が爆発的に高まる種類があるからです。
女性ホルモンは歯肉からじわじわと分泌するため、妊娠中の女性の口内は、歯周病菌にとって好都合な環境。しかも、女性ホルモンが増えると毛細血管が炎症反応を起こしやすくなるため、歯周病が進行するスピードが加速します。
それに加えて妊娠中は、つわりがひどくて歯ブラシを口に入れられないという時もありますから、歯磨きが不足しがち。このように、妊娠中はさまざまな要因が重なって、歯周病リスクが高い状態になってしまうのです。
妊娠中は歯磨き&オーラルケアに力を入れて
妊娠中は、歯科治療を避けた方がいいと誤解している人もいますが、生まれてくる赤ちゃんのためにも、お母さんの口内環境を清潔に保つことは大切です。歯周病菌が全身を巡り子宮に届くと、早産や低体重児出産などの危険があるからです。
ぜひ体調のよい時を見計らって、トラストデンタルクリニックへ歯科検診にお越しください。
歯石の除去をなどのクリーニングを受けるだけでも進行を食い止めることができますし、歯周病のの改善にも期待できます。
妊娠中であっても無理のない方法で歯周病の治療&予防を行える治療計画をご用意します。不安や疑問などがあれば、何でも遠慮なくお聞かせください。